2004.10.17(日) | 長衛荘 | _ | 大滝ノ頭 | _ | 小仙丈ヶ岳 | _ | 仙丈ヶ岳 | _ | 馬ノ背水場 | _ | 藪沢 | _ | 大平山荘 | _ | 北沢峠 |
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快晴 | 05:00食 06:00発 | 07:55 | 09:05 09:20 | 10:25 11:20 | 12:25 12:50 | 13:15 13:30 | 14:15 14:25 | 14:40着 14:55発 |
朝です。疲れは多少残っているものの、お天気はよさそう。ここの朝食はお弁当ですが、寒い朝に冷たいご飯は食べる気がせず、お湯を沸かしてお昼のパンと熱いココアを摂りました。 |
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昨日のことがあるので、今日は慎重にゆっくり歩き始めました。ハァハァもドキドキも余りなく、丸太ベンチのある4合目で休憩。 |
今日は快晴、素晴らしい展望が広がっています。 甲斐駒ヶ岳と鋸岳との稜線の奥には八ヶ岳もよく見えていて、周りの景色を楽しみながら、ゆっくり休みつつ歩きました。 |
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小仙丈ヶ岳に着きました。 |
右手には馬ノ背の稜線が見えます。名前通りゆったりした稜線は、奥の丹渓新道に続いています。遠くに見えるのは北アルプス。 |
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仙丈ヶ岳に着きました。今日は素晴らしい晴天で、360度、遮るものがありません。 |
甲斐駒ヶ岳からアサヨ峰、早川尾根 ![]() 【仙丈ヶ岳から見る甲斐駒ヶ岳~北岳 遠くに富士山】 |
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風を除け、南寄りの岩陰で昼食タイム。熱いインスタント味噌汁を作り、長衛荘の朝食弁当を食べました。コーヒーを飲みながら、周りの景色をながめて出発。 |
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藪沢カールの上を、カーブを描くように稜線伝いに下りると正面に甲斐駒ヶ岳が見え、すぐ下の仙丈小屋が近づいて来ました。 |
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ここの下りは、正面に素晴らしい景色を見ながらの緩やかな下りです。 |
丹渓新道との分岐を過ぎると、ダケカンバが多くなってきます。雪で曲がった大きい太い木や、まだ細い若々しい木などいっぱいです。 |
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この下の沢の水場も、甲斐駒が正面に見えます。 |
25分程下りた所で沢を渡るのですが、この先は樹林帯。バスの時間まで、まだ随分あるのでここでコーヒータイムにしました。この道を歩く人は少ないようで、誰にも会わずとても静かでした。 |
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その後は広葉樹やとシラビソなどの混じった緩やかな道が続き、やがて大平山荘が見えてきました。 |
山荘横の登山道を登るとすぐに林道と合流、少し先で北沢峠に着きました。広河原行きのバスは定員いっぱいになり次第、順次発車していました。しかし広河原では、待機していた4,5台のバスに次々乗車しても時間規制があるため、4:02の定刻までどのバスも出発できませんでした。 |
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紅葉には遅かったものの、甲斐駒ヶ岳はコースに変化があって通常ならとても楽しめるいい山でした。仙丈ヶ岳は全体になだらかで、快晴の下ゆったり展望を楽しむ事が出来ました。 |