蕨山は新緑やアカヤシオなどきれいだったので、紅葉も期待して行ってみました。
中腹あたりが見頃で、大ヨケノ頭周辺には染めたような紅葉も見られました。
| 2010.11.13 (土) | 名郷 | → | 蕨山 登山口 | → | 尾根 | → | 蕨山 1033m | → | 蕨山 展望台 | → | 藤棚山 | → | 雑木林 | → | 大ヨケノ頭 | → | 中登坂 | → | さわらびの湯 | 
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| うす曇り | 08:40着 08:40発 | 08:55 | 09:30 09:35 | 10:45 | 10:55 11:45 | 12:12 | 12:15 12:35 | 13:10 | 13:55 | 14:55着 14:58発 | 
| 飯能駅7:40発の名郷行きのバスはほぼ満席。予報より雲が多いもの空は明るく、雨の心配はなさそうです。今回のコースは、2年前の蕨山と全く同じで、帰りのバス便も多いのでのんびり歩けるコースです。 | |
|  | 終点の名郷で下車(790円)。 | 
| 林道終点が蕨山登山口で、道標があります。登り始めの植林は『こんなに急だったっけ?』と思うほどですが、すぐ普通の急登になります。 |  | 
|  | 尾根に乗ると鮮やかな黄葉が迎えてくれました。この先からはずっと広葉樹林になるので嬉しい。 | 
| 尾根は全体を通して狭く、葉を落とした木々も多いけれど、両側は紅葉していてきれいです。 | |
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| アセビの緑や、黄葉や、落ち葉の道。 |  | 
| 狭い尾根の両側は紅葉がいっぱい。赤色もほどよく混じっていて、朱色、橙色、黄色と暖かな色合いの中を進んで行きました。曇っているので鮮やかさはなく、しっとり落ち着いた風情の山の紅葉です。 | |
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| やがて目の前に露岩の急坂が見えて来ました。『前にも、こんな岩場、あったっけ・・・?』 | |
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| ベンチのある高みまで来ると、蕨山が見えてきます。周辺も紅葉黄葉、彩り豊かな道です。 | |
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|  | ピーク手前の急坂を登りきると、蕨山最高点と展望台との中間ピークに出ます。最高点は右へちょっと行ったところで、その先の紅葉はどうかなと行ってみましたが、稜線上はほぼ落葉していました。南側が植林なので、ちょっと沈んだ雰囲気です。 | 
| 戻って、蕨山山頂標識のある展望台に着きました。大持山から伊豆ヶ岳、棒ノ折方面が霞みながら見渡せています。ここは狭いながらベンチもあるので、多くの人が入れ替わりながらお昼にしていました。 | |
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| 後半は藤棚山へ向かいます。 |  | 
|  | 藤棚山も西から南にかけてはゆったりした雑木林なので、いい雰囲気です。 | 
| 山頂にはベンチがあり、葉を落とした木々の向こうに蕨山が見えています。 |  | 
|  | この藤棚山からの下りは左側が植林ですが、右側は雑木林で、春は新緑の中にミツバツツジが点在していました。 | 
| 今まで曇っていましたが、少し晴れてきて、弱い光が差し込んで来ました。  【明るい雑木林】 マウスを置くと春 | |
| この先もアセビなど常緑樹が多いながら、紅葉も続いています。気持ちよく下って行くと、右下に林道が見えてきました。南側なので明るく、沿道の紅葉もきれいです。 |  | 
| 大ヨケノ頭の山頂への登り返しになると、赤い紅葉が多くなりました。 | |
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| 下りの両側も紅葉で、中に一本真っ赤で目を引く紅葉がありました。 | |
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| すぐ下で林道を横断します。 |  | 
|  | 手入れのされた植林や雑木林との境道を下ると中登坂で、落合への道が分岐しています。 | 
| その先の小ヨケノ頭は植林で、右下に名栗湖が見えます。 |  | 
|  | 更に下ると小広い笹原の林があって、ここもちょっといい雰囲気。ちょっと開けた所からは、隣の西平山が見えていました。 | 
| 伐採作業中の植林を下って行くと小さな鳥居がある神社跡です。現在は小さな祠がぽつんと祀ってあるだけですが、ちょっと寄ってご挨拶。 |  | 
| 蕨山は広葉樹が多く、春はツツジがきれいでしたが秋は紅葉もきれいでした。登山者も多いコースですが、ほどよい行程でのんびり楽しめるので10年先も歩きたい山だなあと思いました。 | |
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