鶴寝山・大マテイ山

つるねやま(1368m)・おおまていやま(1409m)


紅葉も1200m前後が見頃になったようなので、その標高が続く鶴寝山・大マテイ山へ行くことにしました。
松姫峠まで上がってしまえば、あとは緩やかな尾根道。今日は山歩きというより素晴らしい紅葉散策です。


2018.11.3
(祝)
 松姫峠鶴寝山山沢入
のヌタ
大マテイ山大ダワシュナメ大ダワモロクボ平田元
分岐
小菅の湯
曇り  10:30着
 10:30発
11:00
11:05
11:3512:05
12:20
12:3512:5013:05
13:25
14:0514:2514:45着
15:25発


上野原駅のバス乗り場は、南口に素敵なロータリーが出来ていました。エレベーターが3台もあり、観光案内所の隣にトイレも出来たので、駅のトイレ行列は少しは解消されそうです。小菅の湯行き8:18発は団体さんもいたので2台でスタート。松姫峠行き8:28発はほぼ満席ですが、全員座れました。


松姫峠に到着。登山者の多くは奈良倉山へ向かったようで、鶴寝山方面は意外に静かです。
紅葉はやや後半でしょうか。落葉している木もありますが、紅葉もまだきれいです。

松姫峠
【松姫峠  トイレの隣が鶴寝山登山口】

【緩やかな尾根道】

朝は青空も見えていたのに、すっかり曇ってしまって、折角の紅葉もくすみがち。


【紅葉もきれい】

【写真より鮮やかな 橙・黄・朱】

写真撮りつつ見上げつつ鶴寝山に着きました。カラマツもきれいな黄葉ですが、光がないのが残念。

鶴寝山
【鶴寝山】

【カラマツ黄葉】

この尾根の長老のような立ち枯れブナ大木。以前は保護されていた記憶がありますが、今は寂しそう。
時々光が差し込むと黄葉もキラキラ。森が輝いて、今年は黄色の色合いが鮮やかな気がします。


【立ち枯れのブナ大木】
光に輝く森
【光に輝く森 (拡大)】

色彩豊か
【色彩豊かな森 (拡大)】

【どの色もきれいだな~ (拡大)】

台風の爪痕は御坂の山ほどではないようですが、こちらも相当影響があったようです。


【オレンジ系の落ち葉道 (拡大)】

【幹の悲鳴が聞こえてきそう(拡大)】

時々光が差し込むと明るく輝いて、まさに錦繍の森という風情で素晴らしい。


【光があれば、きれいな朱色 (拡大)】

【トチ大木&小菅の湯分岐 (拡大)】

木々に囲まれた大マテイ山山頂に着きました。倒木に腰掛けて、簡単お昼にします。


【倒木のもみじ (拡大)】
大マテイ山
【大マテイ山】

大マテイ山から少し下った巻き道分岐付近で、一瞬青空が見えました。
真っ赤なモミジが青空に明るく輝いて、本当に素晴らしい~♪


【下の巻き道分岐】
モミジ
【鮮やかに 光り輝くモミジ (拡大)】

大ダワの南側にも色とりどりの紅葉が広がっています。


【大ダワ南側 (拡大)】
大ダワ
【大ダワ】

まだ早い時間なので、牛ノ寝通りも少しだけ歩いてみようかな~


【牛ノ寝通りへ (拡大)】

【黄 朱】

黄や朱の素敵な色合いで、写真よりずっと鮮やか。人間の眼は本当に素晴らしいと、神に感謝です!


【ショナメ? (拡大)】

【尾根の道 (拡大)】


メグスリノキ

カエデ

カエデ

アオハダ

大ダワに戻りティータイム。今日の牛ノ寝通りは人気だったようで、この先何度も人とすれ違いました。


【大ダワから小菅の湯へ】
黄葉の道
【黄葉の道 (拡大)】

巨樹の道への分岐は、道標の文字も消えて、ちょっと分かりにくくなっていました。


【桟橋 (拡大)】

【巨樹の道分岐?】

高指山の巻き道も紅葉がきれいで、透けて見える緩やかな稜線は鶴寝山あたりでしょうか。

錦繍の森
【高指山の巻き道 (拡大)】

【向こうは鶴寝山あたり? (拡大)】

モロクボ平まで下ると、まだ黄緑の森といった雰囲気です。
尾根が広がった辺りは分かりにくくなりますが、左寄りへ進むと赤テープがありました。

モロクボ平
【モロクボ平】

【尾根が広がったら左寄りへ】

台風の影響にしては、標高が低い植林。伐採もあったのか、あちこちで木が倒れています。
小菅の湯では、14:45発の奥多摩行きバスに乗れそうでしたが、今日の奥多摩はかなり渋滞しそう。
道の駅こすげの物産館でゆっくり買い物をして、上野原行きバスで帰宅しました。


【奥まで倒木いっぱい】
道の駅こすげ
【道の駅こすげ 物産館へ】


1300mラインが続くこの尾根の紅葉は予想以上に素晴らしく、まさに錦繍の森でした。牛ノ寝通りよりアンラクに楽しめるので、老後の紅葉狩りコースの候補に入れようと思います。


コース参照:2010年11月 牛ノ寝通り~小菅の湯     2016年9月 牛ノ寝通り~鶴峠




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