紅葉も900m付近まで下りてきたようなので、大山のマイナールートへ行ってみました。
梅ノ木尾根と、ネクタイ尾根と呼ばれる石尊沢左岸尾根で、中腹は紅葉も期待できそうです。
2020.11.13 (金) | 日向薬師 BS | → | 浄発願寺 奥の院分岐 | → | 778m | → | 894m | → | 唐沢峠 | → | 石尊沢 左岸尾根 | → | 1000m あたり | → | 大山 北尾根 | → | 大山 | → | 春岳山 | → | ヤビツ峠 |
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晴れ | 07:50着 07:55発 | 09:30 09:40 | 10:35 10:45 | 11:15 | 11:25 11:35 | 12:00 | 12:40 12:50 | 13:15 | 13:35 14:10 | 14:45 15:05 | 15:35着 15:51発 |
伊勢原駅7:20発の日向薬師行バス乗車。苔むす岩や大杉の参道から茅葺屋根の本堂へ。 |
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分岐まで2回くらいと思っていたアップダウン。来るたび増えて、今日数えたら5回も上下しました。 |
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上に行くほど紅葉もきれいになってきました。赤い紅葉はカエデではなくミズキ?でしょうか。 |
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二ノ沢の頭から大沢分岐へ向かう途中にはセンブリが少しいましたが、これからタネになるのかな? |
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大沢分岐で左へ進み、右に大山三峰山を見ながら下って登り返せば778mピークで、しばし休憩。
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私が「こんにちは~ 登山道を整備して下さっている方たちですか」と聞けば、全員立ち止まり「いえ、警察です」「えっ!」『ドキッ! どうしよう、単独は叱られる』小心者なので、とっさに出た言葉は「すみません」そのまま下を向いていると、リーダーっぽい人が職務質問(?)「どちらから登って来られたのですか?」「あっ、日向薬師からです」と答えると「このあとはどこへ下るんですか?」と更に質問。「えっ!」『ここでホントのことを言ったら、あそこは登山道じゃないからもう帰りなさいって言われるかも、でも万一遭難したらお世話になるかも知れないので、ウソはマズイ』と一瞬考え、「あの~ 唐沢峠がありますよね、」「ええ」「そこから沢に下りて、ネクタイ尾根で大山へ向かいます」と答えたら、しばし無言のあと「う~ん、 じゃあ、お気をつけて」と言われ、無罪放免。私は「すみません」と言って登りを続けると、全部で7,8人くらいの部隊だったのでしょうか、次々に「お気をつけて」と言われ、「すみません」を連発しながら登っていきました。 |
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通り過ぎて、ホッ・・・ 『今日は絶対怪我しないようにしなきゃ』と改めて気を引き締めました。 |
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でもこの後もきれいな紅葉を見上げながら進めば、もう気分ワクワク。急登で一般道に合流しました。 |
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唐沢峠へ下り、おにぎり1個で半ランチ。紅葉見つつジグザグに下り、石尊沢へ出ました。 |
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一番左端の堰堤の先から石尊沢を進み、鹿フェンスに沿って上がって行きます。 |
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回り込んで斜面を右へ折り返して行くと、北面のフェンス手前で石尊沢左岸尾根に乗りました。 |
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ここからは大山北尾根へ向かってひたすら直登。アセビやモミなど常緑樹の間を上がって行きます。 |
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間もなく落葉樹林になり、南側の紅葉がきれい。落ち葉いっぱい尾根をひたすら登ります。 |
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赤色も多いけれどカエデではない。ミズキ?でしょうか、今日見た赤はほとんどがこの木でした。 |
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この尾根はネクタイ尾根とも呼ばれ、以前はネクタイもあったのですが、今日は見かけませんでした。 |
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落ち葉の急登でようやくモノレール横に出ました。ここからは北尾根を大山山頂へ向かいます。 |
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脚立を越えてアンテナ塔の横から展望地へ。富士山はもう残念ですが、丹沢眺めつつ残りの半ランチ。 |
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ヤビツ峠へ向かう途中ちょっと春岳山に寄り、草地の山頂でバス時間調整の甘酒タイムにしましょう。 |
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この下からは紅葉黄葉も見えてきて、見上げれば黄色のカエデがキラキラと輝いていました。 |
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次の赤こそカエデかなと思いきや、やはりミズキ?微妙な色合いの丸い葉は、とても雅な色に思えます。 |
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ヤビツ山荘跡地は工事中。新しいレストハウスが出来るようで、う回路でバス停へ向かいました。 |
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都心から近く人気の大山ですが、梅ノ木尾根でもネクタイ尾根でも、警察の方たち以外は誰にも会わない静かな登りでした。穏やかな登山日和で、どちらの尾根も中腹は紅葉がきれいだったし、県警のお世話になるようなことにもならず無事に感謝。丹沢にはミズキ科(多分)の木が多いということも発見でした。 |
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コース参照:2005年11月 梅ノ木尾根 2015年12月 梅ノ木尾根・大山 |