白馬岳 栂池へ
しろうまだけ(2932m)

翌日は白馬岳から白馬大池へ、まさに雲上の稜線歩きで花も色とりどり。
しかし大池から栂池への下りは記憶以上の岩ゴーロ帯でビックリ、道が変わったかと思いました。


2021.8.2
(月)
 白馬山荘白馬岳三国境小蓮華山船越ノ頭白馬
大池
乗鞍岳
ケルン
天狗原栂池平栂池
高原
晴れ
のち曇り
 06:00発06:15
06:30
07:2008:20
08:35
09:30
09:40
10:30
11:00
11:35
11:45
12:55
13:05
14:05
14:30
15:15着
15:25発


早朝はガスの中。ご来光は諦め、朝食を済ませてのスタートになりました。
振り返れば雲の上に白馬鑓ヶ岳が頭を出し、日本海側は晴れて立山剱岳・毛勝三山も見えています。


【白馬鑓ヶ岳       立山・剱岳    毛勝三山  (拡大)】

遠くに見えているのは穂高・槍ヶ岳♪ 信州側は雲が多いものの、前穂のトンガリも見えて感激です。

槍ヶ岳
【穂高岳・槍ヶ岳(拡大)】
立山~剱岳
【立山・剱岳 (拡大)】


シコタンハコベ

イワツメクサ

ウサギギク

???

山頂は大賑わい。信州側は波涛のような素晴らしい雲海で、遠くのシルエットは山ではなく雲の影。

白馬岳山頂
【白馬岳山頂】

【波涛のような雲海(拡大)】

展望を楽しんだり、写真を撮りあったりして、いよいよ花の稜線歩きへ。


【小蓮華山へ】

【ハクサンイチゲ・シナノキンバイ (拡大)】

イブキジャコウソウ・ミヤマアズマギク・チシマギキョウ・ミヤマダイコンソウ・イワカガミなど。
ウルップソウはさすがに終わり。以前見たツクモグサは咲き終わりすら見つけられませんでした。

シロバナ?チシマギキョウ

タカネシオガマ

ミヤマクワガタ

ミヤマダイモンジソウ
    

日本海側はすっきり晴れて、今は朝日岳も見えていますが、いずれ雪倉岳の陰に。
長池も見えていて、ザレザレ斜面にはコマクサがたくさん群生していました。


【鉢ヶ岳   朝日岳・雪倉岳 (拡大)】

【三国境  左にコマクサ群生 (拡大)】

小蓮華山へは緩やかな登りと思っていたけれど、小ピークを二度越えるようです。


【白馬岳、雲に隠れそう・・・(拡大)】

【小蓮華山は左奥】

振り返れば、カッコイイ人。「rikoさん、止まって~」  立っているだけで絵になる人ですね。
やがて小蓮華山に到着。大日岳とも呼ばれ、いつの間にか鉄剱が立てられていたようです。


【振り返る白馬岳】
小蓮華山 山頂
【小蓮華山 山頂 (拡大)】

小蓮華山は展望も良く、雲が少し下がったでしょうか、鹿島槍ヶ岳もチラッと見えてきました。


【鹿島槍ヶ岳  白馬鑓ヶ岳  白馬岳           (拡大)】

信州側は相変わらず雲に覆われていますが、左端にかろうじて白馬大池が見えています。

小蓮華山から白馬大池へ
【小蓮華山から白馬大池へ (拡大)】

ここで見たタカネナデシコは鮮やか過ぎて、華やかというかモシャモシャというか・・・

タカネヤハズハハコ

タカネナデシコ

ミヤマダイコンソウ

ミヤマアズマギク

この先も花が多くコバイケイソウも咲いていました。  白い雲と、白い花、青空に似合いますね~


【雲海  コバイケイソウ (拡大)】
コバイケイソウ
【白く輝くコバイケイソウ (拡大)】

信州側の雲を日本海側の風が押し返すので、常に雲海の際を歩くようです。上空には爽やかな雲。


【雲海見つつ (拡大)】

ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ・ハクサンフウロ・チングルマやイワカガミが続きます。


【ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ (拡大)】

【チングルマ・イワカガミ (拡大)】

ミヤマアズマギクもあちこちに点在していました。上から見る白い雲海はきれいですね~


【白馬大池へ】

【輝く雲海  足元にミヤマアズマギク(拡大)】

再度の登り返しで船越ノ頭。  下るにつれ白馬大池が近づき、やがてコマクサがちらほら。


【賑わう船越ノ頭】
白馬大池
【コマクサ咲く道  白馬大池へ (拡大)】

更に下るとリンネソウが群生していました。対になって咲くピンクの小花、可憐ですね~♪

コマクサ

リンネソウ

イワイチョウ

ハクサンコザクラ

白馬大池周辺にはハクサンコザクラがまだ沢山咲き残っています。
ヒオウギアヤメも咲く大池山荘のベンチで、早めのお昼になりました。


【ハクサンコザクラ群生 (拡大)】

【花畑眺めつつ 白馬大池山荘へ(拡大)】

大池湖畔の岩ゴツゴツを回り込み、乗鞍岳へも岩ゴーロ帯の登り返しです。けっこう大変・・・


【大池  湖畔のゴーロ帯】
白馬大池
【振り返る白馬大池】


タテヤマリンドウ

ヒオウギアヤメ

イブキトラノオ

ハクサンシャクナゲ

ケルンで休憩後、少し先でオコジョ発見! 同じような所を素早く駆け回っています。可愛い~♪
今までも何度かオコジョを見かけたことはあるけれど、遠くボケボケでも写真に撮れて嬉しい。

乗鞍ケルン
【乗鞍ケルン】

【奥の丸岩の下 わかるでしょうか?(拡大)】

更に標高を下げると、すっかり雲の中に入ってしまい、周辺はガスで真っ白。
雪渓も見通し悪く軽アイゼン装着。雪渓過ぎても大岩ゴーロ帯があり『こんな所、あったっけ・・・』


【雪渓下り】

【大岩ゴーロ帯の急下り】


ヒメシャジン

タケシマラン

キバナノコマノツメ

オオヒョウタンボク

ようやく傾斜が緩み、やがて木道が現れました。天狗原湿原、ワタスゲが可愛いです。


【岩ゴロゴロ道から木道へ】
天狗原
【ワタスゲ咲く天狗原】

樹林帯を下り、栂池に無事下山。 ソフトクリームは巨峰とさるなしの2種類、どっちにする?
3人共さるなしを選び「おつかれさま~!」の乾杯。 爽やかな酸味でとても美味しかったです。


【ミズバショウの大葉】
栂池 さるなしソフトクリーム
【栂池 さるなしソフトクリーム】

ロープウェイとリフト(2000円)で栂池高原BSへ。バスまで時間があるので八方までタクシー(3400円)。
八方駐車場からKAZUさんの車で白馬駅まで送っていただき、帰路につきました。

イワショウブ

キンコウカ

オニシモツケ

ヤナギラン


二日目は雨に降られることもなく、白馬大池への稜線では展望も花もいっぱい。KAZUさんやrikoさんとたくさんの花を愛でたり花の名前クイズをしながらの楽しい二日間で、誘っていただけて感謝の白馬岳山旅でした。



知り合いにコロナ感染した人がいないので感染拡大の実感はないけれど、医療体制はかなり逼迫してきたようです。自宅や友人宅以外での会食はしないし、繁華街歩きは全くしないけれど、しばらくは遠出も控えた方がいいのかなとも思います。でも心身の健康維持に山歩きは欠かせないので、様子を見ながら行ける山域を考えたいと思います。


コース参照:2010年7月 白馬岳(栂池から)

 白馬岳~栂池の花々




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