小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳

こがねさわやま(2014m)うしおくのがんがはらすりやま(1990m)くろだけ(1987m)

梅雨末期の不安定な天気が続きましたが、ようやく午後の雷雨もなくなったようです。
土日限定バスを利用して、標高の高い登山口から歩ける小金沢連嶺へ行くことにしました。


2021.7.17
(土)
 小屋平石丸
天狗
棚山
小金沢山牛奥ノ
雁ヶ腹摺山
川胡桃
沢ノ頭
黒岳白谷ノ丸湯ノ沢
湯ノ沢峠
登山口
天目
温泉
晴れ  08:45着
 08:55発
10:00
10:05
10:15
10:35
11:35
12:05
12:40
13:00
13:3014:0014:20
14:50
15:15
15:35
16:1517:15着
17:30発


梅雨明けの晴天日、涼しい山へ行こうとあずさ1号の空席を調べると、なんとグリーン車含め12両全て満席。”どこでも好きな所に座って下さい”だった特急も、以前の状態に戻ってきたようで、予定を変更して小金沢連嶺へ行くことにしました。こちらも登山者多く、甲斐大和駅からのバスも臨時便含め3台に分乗。小屋平で下車した人も7,8人いたでしょうか、前後の登山者の間隔を考えてスタートしました。


小屋平からの急登を過ぎ、林道の先でちょっと富士山眺望です。


【小屋平】

【林道から富士山】

明るいダケカンバ林を過ぎると、緩やかなカラマツ林のほぼ水平道。


【ダケカンバ】

【カラマツ】

カラマツ林を過ぎると一気に開ける展望。  なんて気持ちいいんでしょう~♪
富士山や南アルプスを眺めながら、笹原の気持ちのいい道を石丸峠へ。

小金沢連嶺
【あの小金沢連嶺へ (拡大)】

太陽サンサン 夏の青空 爽やかな風。  標高が高いので涼しく、ホントにいい気持ち♪

石丸峠
【石丸峠 (拡大)】

【小菅⇔小金沢山 分岐】

天狗棚山にはいつの間にか山頂標識が立っていました。


【「天狗棚山 1957m」】
天狗棚山から小金沢山へ
【天狗棚山から小金沢山へ】

静かな天狗棚山からの眺めは素晴らしく、お気に入りのピークで眺望タイム。

天狗棚山から南アルプス
【南アルプスが一望 (拡大)】

小金沢山まで続く笹原は狼平と呼ばれ、気持ちのいい山の散歩道です。

山の散歩道
【山の散歩道】
狼平
【「狼平」】

苔むす岩や木の根など注意しつつ、南北に長い山腹を進めば、三角点のある小金沢山山頂に到着。


【小金沢山へ】
小金沢山
【小金沢山 山頂】

この先も笹原の気持ちのいいトレイル。 涼しい高原では太陽の日差しも清々しい。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ
【牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ】

【笹原の道】


カイフウロ

コウリンカ

タニギキョウ

イワキンバイ

日本で一番長い名前の山という事で紹介された牛奥ノ雁ヶ腹摺山「うしおくのがんがはらすりやま」
いつからか「甲州アルプス」とも呼ばれていたようです。木陰の下でお昼にして、次の黒岳へ。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山 甲州アルプス
【牛奥ノ雁ヶ腹摺山 甲州アルプス? (拡大)】

【黒岳へ】

南アルプスはもちろん、八ヶ岳のシルエットもだんだん広がってきました。


【南アルプス~八ヶ岳 (拡大)】

賽ノ河原と呼ばれる笹原から広葉樹林帯の登り返しです。秋は紅葉がきれいだったような記憶が・・・

川胡桃沢ノ頭へ
【賽ノ河原から川胡桃沢ノ頭へ】

【しばし急登】

川胡桃沢ノ頭に上がった後はほぼ平坦な道になるけれど、大きな倒木もあって越えるのも大変。

川胡桃沢ノ頭
【川胡桃沢ノ頭 山頂】
黒岳へ
【黒岳へ】

コメツガなどに囲まれ展望のない黒岳。その先は「黒岳の広葉樹林」と呼ばれる雰囲気のいい森です。

黒岳
【黒岳】
黒岳の広葉樹林
【「黒岳の広葉樹林」 (拡大)】

最後の登り返しで白谷ヶ丸に着きました。大きく開けて素晴らしい展望です。
左下に見える白いピークは花が多く、お気に入りの丘なので必ず寄ってみる所です。

白谷ヶ丸
【白谷ヶ丸 180度の眺望 (拡大)】

ここもいつの間にか「白谷小丸 1890m」の山名札が置かれていました。
周辺と雰囲気が違い、鳳凰三山のような花崗岩のピークで、イワキンバイが沢山咲いています。

白谷小丸
【白谷小丸から望む富士山 (拡大)】
白谷小丸
【白谷小丸から振り返る白谷ヶ丸 (拡大)】


ヤマオダマキ

シモツケ

チダケサシ

サワギク

湯ノ沢峠への下り。笹竹に埋もれて大変だった道も、随分歩きやすくなってきました。


【湯ノ沢峠へ】

【笹竹の急下り】

湯ノ沢峠に下り花畑へ寄ってみましたが、花はまだ少ない。以前のように復活してくれるといいですね。


【湯ノ沢峠】
湯ノ沢峠の花畑
【湯ノ沢峠の花畑、今はノイバラ花盛り(拡大)】

湯ノ沢峠からは沢沿いの下り。何度も小さな沢を渡りますが、荒れ気味で水量の多い所もあります。
登山口から天目温泉まで、ひたすら車道下り。夕方は日陰が多くなり思いのほか暑さは凌げました。


【徒渉】
湯ノ沢峠登山口
【湯ノ沢峠登山口】


小金沢連嶺は標高2000mくらいの稜線が続くので、暑い季節になると思い出す山域です。花が年々少なくなっているように感じて寂しいけれど、その先の大倉高丸やハマイバ丸まで足を伸ばせば違う花が咲いていたかも知れませんね。吹き渡る風は爽やかで気持ちのいい一日でした。

山や観光地は以前の状態に戻りつつあるようです。ワクチン接種は2回とも無事に完了したけれど、感染しない訳ではないし変異株も増えてきたので、人の姿のある所では呼吸(エアロゾル)感染に注意してマスクは必須。今はデルタ株に変わり始めましたが、いずれ日本でもラムダ株が脅威になってくるのでしょうか。心身の健康維持にも山歩きが大事だし、もっと厳しい状況になるかも知れないので、行けるうちは行きたいと思うのですが・・・


コース参照: 2010年7月 小金沢連嶺   2014年8月 小金沢連嶺   2016年1月 小金沢連嶺




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