権現山・三ツ森北峰

ごんげんやま(1312m)・みつもりほっぽう(1240m)

先日の坪山から見た権現山。久し振りに麻生山や三ツ森北峰への稜線を歩きたくなりました。
富士山は見えたり隠れたりでしたが、瑞々しい新緑と芽吹きの気持ちいい尾根歩きでした。


2022.4.30
(土)
 浅川浅川峠
入口
浅川峠権現山麻生山尾名手峠三ツ森
北峰
鋸尾根
登山口
杉平入口
晴れたり
曇ったり
 09:00着
 09:00発
09:1509:40
09:45
11:00
11:20
12:20
12:40
12:5013:15
13:30
14:4015:00着
15:08発


猿橋駅上和田行8:28発バスは有名山岳会の団体と重なり増発が出ました。浅川到着後、すぐスタート。
しばらくは林道歩き。見上げれば麻生山稜線の彩り豊かな萌黄色の山肌が見えて、足どりも軽い。


【麻生山方面 新鮮な緑 (拡大)】
浅川峠登山口
【浅川峠登山口】

登山口からすっかり新緑になった道を緩やかに登って行けば、やがて浅川峠です。


【浅川峠へ】
浅川峠
【浅川峠】

予報に反して雲が多く日差しもまばらだけれど、木々の間から時々見える富士山はきれい。


【新緑】

【富士山 (拡大)】

日差しが戻って明るくなったり、ガスに包まれたりしながら稜線へ。


【明るい尾根】

【稜線へ】

麻生山分岐の稜線に上がり、権現山へ向かいます。和見峠分岐からはわずかな急登。


【麻生山~権現山の稜線】

【権現山⇔和見峠 分岐】

権現山の山頂には5,6人の先客さん。低い雲が流れているので、富士山は見え隠れしています。


【権現山 山頂】

【富士山】

しばらくすると人もまばらになり、上空の雲も薄くなって富士山もきれいになってきました。
北側は奥秩父の山々が見渡せ、萌黄色の尾名手尾根の奥に先日歩いた坪山や下った尾根がすっきり。

権現山 山頂
【権現山山頂  明るくなった富士山(拡大)】
飛竜山~雲取山  右に三頭山
【遠くは飛竜山~雲取山  右に三頭山(拡大)】

麻生山へ向かうと、浅川峠分岐付近で朝の団体さんとすれ違いました。皆さんもいい笑顔です。
分岐を過ぎると北側は明るい青緑の新緑カラマツ林になり、爽やかな気持ちのいい道が続きます。

麻生山へ
【麻生山へ】

【新緑のカラマツ林 (拡大)】

ほとんど人に会わない静かな尾根道。途中「オクニ沢の嶺」の山名札を初めて見ました。


【明るい尾根道 (拡大)】

【「オクニ沢の嶺 1252m」】

その先の岩陰には観音像があり、こちらは以前からあった気がします。
この稜線は緩やかな広葉樹林が続き、気持ちのいいお気に入りの「山の散歩道」です。


【岩陰に観音様】

【麻生山へ  山の散歩道(拡大)】

麻生山の山頂少し手前が長尾根への破線入口ですが、道標はありません。
誰もいない麻生山山頂は樹林に囲まれ展望はないけれど、ここでお昼。
見上げれば、芽吹きの梢。   たのしそうな野鳥の声。  いいなあ~♪


【長尾根は左へ (拡大)】
麻生山 山頂
【麻生山 山頂】

尾名手峠へ向かうとミツバツツジが咲き残っていてくれました。明るいピンクが華やかです。
倒木がベンチ代わりだった旧麻生山。標識もずいぶんトシ取ってしまったけれど頑張っています。


【ミツバツツジ (拡大)】
旧麻生山
【旧「麻生山」標識(拡大)】

尾名手峠から長尾根へのトラバース道は崩れ易く長かった記憶で、一度しか歩いたことがありません。

尾名手峠
【尾名手峠】

【長尾根への巻き道 (拡大)】

この方向ルートでは唯一の難所、三ツ森の岩場下りです。小さな露岩のアップダウンが3ケ所。
左右は崖ですが、足元にはイワカガミ。  右に見える尾名手尾根の山肌は萌黄色がきれい。

三ツ森の岩場
【三ツ森の岩場下り】

【尾名手尾根 (拡大)】


イワカガミ

イワカガミ

フモトスミレ

フイリフモトスミレ

三ツ森北峰直下もかなりの急勾配だけれど、下るよりマシです。木々につかまりながら一歩一歩。
北峰の「世界で一番美しいのは、だれ」白雪姫継母の鏡。半分に割れたまま木にしがみついています。
鏡は2007年には無くて2013年にはあったけれど割れてなかった。割れた鏡、曇り空の日は特に不気味。
快晴の日は180度の素晴らしい展望で気にならず、今日はとりあえず富士山の頭だけ見えていました。


【三ツ森北峰への急登】
三ツ森北峰
【三ツ森北峰から望む富士山(拡大)】

下山は鋸尾根へ。岩混じりの急下りにはフモトスミレが咲いていました。
地図に記載されている小突起は、越えずに巻き道を通るのが一般的のようです。


【露岩混じりの急下り】

【次の岩尾根は巻き道へ】

慎重に落ち葉いっぱいの巻き道を二度通ると、あとは気持ちのいい新緑の緩やかな尾根が続きます。


【落ち葉の巻き道】
鋸尾根
【鋸尾根(拡大)】

落ち葉サワサワ。 広い尾根で所々分かりにくい所もあるけれど、基本的に左寄りへ進みます。

鋸尾根
【落ち葉いっぱい 広い尾根】
鋸尾根
【鋸尾根(拡大)】

麓に近づくと道もはっきりしてきて、ヤマツツジも点々と咲いていました。


【ヤマツツジ】

【道もはっきり】

台風被害の倒木を何度か越えて、竹林の横に出れば里です。舗装道を下って、上がってバス停へ。


【竹林の横から里へ】
杉平入口BS
【杉平入口BSから振り返る鋸尾根】

時々、思い出したように登りたくなる権現山の稜線。『次こそは用竹へ』と思うものの、やっぱり広葉樹林の続く西側を歩きたくなります。こちらの尾根を歩く人は本当に少ないので、今回もGW晴れの土曜日にも関わらず出会ったのは2,3人。明るい芽吹きと新緑の静かな尾根歩きを楽しめました。


コース参照:2006年 6月 権現山・三ツ森北峰
    2007年 2月 権現山・三ツ森北峰
    2013年11月 三ツ森北峰・麻生山
    2018年11月 三ツ森北峰・権現山




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